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昌磨くんの圧倒的な魅力を堪能 [フィギュアスケート]

昌磨くん、グランプリファイナル優勝おめでとうございました!!
圧倒的だったなーーー。
ショートもフリーも、シリーズ2戦の演技とは全然違ってて、ジャンプにキレがあり表現に意思があり、練習では笑顔で余裕あり。
良い練習が積めて、それがそのまま発揮できて本当に良かった。
昌磨くん自身の努力と経験と、それを助ける周りのたくさんの方たちの賜物ですね[ぴかぴか(新しい)]

昌磨くんの演技を見てて思うのは、体の使い方がともかくうまい。足元でも上半身でも音楽に溶け込んで表現できる。余韻を残す動きが出来る。
腕が肩から動かせるから、すごく長く見えて翼のようで鞭のよう。
そして特に背中。人間の背中ってあんなにうねうねと曲線を描くんでしょうか??
去年のオーボエもステップで背中のうねうねが素晴らしくて、今年のアリアでもそれが継承されてて、そこがプログラムのアクセントになってると思う。
昌磨くんは、シルエットでも宇野昌磨だってわかる。誰とも似てない強みです。

今回は特にフリーでは表情も良かったな。G線上のアリアでは神に舞を捧げる無垢な感じが、メアトルメンタプロペラーテでは狂気とか悲愴さを感じさせて。
これきっと自然にそうなってるんだよね・・・音楽への感性がすごい。

2年ぐらい前までは、練習は良くても本番は、ということがあって調子の読めない選手だったけど、去年ぐらいからすごく安定してきた。
特に今回は若い選手が多かったので、昌磨くんも前は勢いでやってたなあとか、(良くも悪くも)どうしてこうなった!?とか色々あったなあと思い出しちゃいました。
もちろん、それはそれで大喜びしたりショックだったりと応援してて楽しかったよね。
今はそういう時期は過ぎて、確信をもって見れるようになってきたなあと、なんだかしみじみと感慨深いです。演技も精神面も成熟したね。



試合後、たくさんの記事が出て昌磨くんの考えにたくさん触れたけど、
宇野昌磨を動かせるのは宇野昌磨ただ一人なんだと改めて思いました。
自分への自信と期待と、絶対にぶれない芯があって、それはたとえコーチでも容易には動かせない。
こういう気持ちの強さがあるから昌磨くんはあの位置で長年戦ってこれてるんだよね。
普通の人ならとっくにくじけてるか精神的に疲れてスケートから離れてるんじゃない?
ステファンも試合前に受けてたインタビューで同じようなことを話してたので、そういう昌磨くんをわかってくれた上で心を寄せてサポートしてくれてるんだよね。

その良き理解者であるコーチの過去演技は見たことないらしいですが!
目の前で見るものがすべてなんだろうな。実際、ステファンも今の方がさらに魅力的で上手いよね。昌磨くん的にはステファンは演技構成点満点らしいし[わーい(嬉しい顔)]
そんな人の演技を目の前で見れるんだから、昌磨くんの演技もさらに洗練されるのは納得。

感性のひとでもあり、でもものすごく理詰めで論理的なひとでもあり、頑固なのに柔軟性もあり、大胆なのに繊細さもあり・・・
昌磨くんのこと知れば知るほどその複雑な魅力に引き込まれて抜け出せません。

まだまだこれからもたくさん楽しませてくださいね!
グランプリシリーズお疲れさまでした[ぴかぴか(新しい)]

タグ:#宇野昌磨
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