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NowVoiceを振り返る [フィギュアスケート]

プリンスアイスワールド東京公演のDancing on my own、素敵でしたーー!
色んな思いが詰まったフリープログラムなので、見てるとなんだか懐かしいような切ないような思いがあふれて涙が・・・
時に苦しんだり時に幸せを噛みしめたりした演技だったけど、今回はそれらを感慨深く振り返りつつ乗り越え進んでいく大人な演技でした。
等身大のその時の昌磨くんが出るプログラムなんだなあ。
印象的な振りはそのまま、でもショーらしくイーグルやツイズルを長く楽しませてくれて、昌磨くんのスケートをただただ堪能できるあっという間の4分間でした。

過去演技の動画を見たとき、「ここ今の昌磨くんならもっと違う風になるんじゃないかな」と思うことがあるんだけど、こうして過去のプログラムを滑ると昌磨くんの進化がよくわかる。
でももちろん過去の演技は過去の演技で良さがあるから、上書きするんじゃなくて最新バージョンとしてそれぞれに大切に保存しておきたい感じ。
次の試合まで時間があるとはいえシーズン中、しかも靴はまだ新しくて慣れてない中で振り付けも考えて披露してくれて、本当にうれしい。


競技に出る自分をこのショーで見せるんじゃなくて、ショーに来てくださってる人を楽しませられるように全力で自分のスケートをするっていうのは考えてるから。 あと気を付けてるのはすべての人に公平には無理だとはわかってるんですけど、公平になるようにっていうのは僕は考えてるかな。

8月にアイスショーについてナウボイスで語っていたことなんだけど、まさに今回のPIWで体現してたんじゃないかな。
演技もいいところはそのまま、でもさらに洗練された姿を見せてくれたけど、遡ってナウボイスを聴いてても考え方の根本は変わらず、でもより深く、話し方もうまくなってるなあと思いながら最後に聴き返してます。


練習は本番のためにして、本番は練習のためになると僕は思っています。 たくさん練習してきたものが本番で出せた、自分が満足いくものを本番でやり遂げられた時って、 満足感ていうか、すごく嬉しいですよね。 だからこそ、努力っていうものが綺麗だなって僕は思います。
(7月17日「練習と本番の関係性について」)

フィギュアスケートは、直接人と、対人するわけではないので
フィギュアスケートっていうのは自分のベストを尽くすっていうのが、一番おおもとにあるコンセプトかな
やはり競い合っていく仲間っていうのが、敵じゃないですけど、仲間っていうのは、お互いをどんどん引き上げてくれる、成長させあえるすごい貴重なパーツだと思っている
(10月2日「自分と自分以外」)

僕はこの全日本選手権というものをすごい、みなさんの記憶に残るような全日本選手権に、 微力ながら力になれたらなと思います。
(12月17日「たくさんのお祝いのお言葉ありがとうございます。来週の全日本選手権に向けての意気込み。」)

これら2020年に話してたんです。
その後も同じことを昌磨くん話してたなあとなんだか嬉しくなってしまった。
こうして今の昌磨くんの考えを聴けるナウボイスがもうすぐなくなってしまうのは本当に寂しいな。
コロナで試合やショーがなくなっていき、先が見えない状況で始まったナウボイス。いつ更新されるかな?と楽しみに待ってました。


★印象的な回

2021年9月26日「ジャパンオープン、シーズン初戦」
昌磨くんの所信表明の回。あの切ないダンオンから数か月・・・。そしてこのシーズンの昌磨くんの飛躍を思うと感慨深い


★全力突っ込み回

2021年7月31日
「THE ICE初日の感想+ちょっとだけ告知もさせてください(夜分遅くにすみません、、)」
最後に公式YouTubeのライブ配信のお知らせをするんだけど「宇野昌磨アップロードチャンネル」のタイトルあやふやだし自分の名前カミカミだし昌磨くん・・・


★じっくり聴きたい回

2023年7月26日「7月」
昌磨くんが自分のことや自分の演技のことたくさんしゃべってくれてじーんとしながら聴いてたなあ


★かわいい回

2022年5月17日「最近のアップデートと思いきや」
最後の「わ、僕10分しゃべったの?」の言い方が可愛すぎた・・・


他にもいっぱいあるなあ。21年PIWの声のふれタイ、樹くんや仲間との対談が楽しくて好き。
ホントにいろいろ楽しませてもらいました。昌磨くんありがとう!!



タグ:#宇野昌磨
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