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初戦がんば!! [フィギュアスケート]

今日から中国杯が始まります。
昌磨くん、昨日の公式練習は氷の状態を確かめながらの練習でしたが今日はどうかな?
昔は氷が固いとか柔らかいとかわからないって話してたよね。それが今やすっかり氷ソムリエのようになって・・・

最近よく昌磨くんのジュニアの演技とかシニア最初の頃の演技を見てたんです。
始めて世界ジュニア出たころのあどけない男の子だったころ、ちょっと伸び悩んだ高校生のころ、初めて4回転跳べてキラキラしてたころ、挑戦者として突っ走ってたシニア1年目・・・
ジュニアの昌磨くんは体は小さいのに動きはシニアのお兄さん顔負けって感じ。もうすでに謎の色気もあり。
4回転やトリプルアクセルを入れ始めた頃はエネルギッシュな演技が多かったね。

ニコ動でコメント見ながら見返すのもまた楽しくて。
なにこの子は!?っていう喜びと興奮、いつか世界トップになるって期待されてるのがわかるコメントであふれてる。
ジュニアで輝かしい成績を残してもシニアでトップになれるかというとそれはやっぱり限られた人たちで。昌磨くんはその限られた人になって今もそうあり続けてる。

私、昌磨くんを知ったのはおそらくテレビでやってたMOIで。ジュニアの昌磨くんの演技を見てかなり衝撃を受けて名前を覚えたのが最初。
そのころはネットで情報を得るとか現地に行くとかそういう発想がなかったので、ただただ「宇野昌磨」くんがシニアに上がってテレビで見られるのを心待ちにしてた。
あの時の自分の目に狂いはなかったな。(と、昌磨くんの真似して少しドヤってみる)


そこにステファンが今シーズンのフリーをスケート人生をテーマにした心情を話したインタビューが入ってきて。
まさにタイムラプスのようにこれまでのいろんな昌磨くんの演技がぱらぱらと思い出されて泣きそう。

https://olympics.com/en/news/stephane-lambiel-new-chapter-uno-shoma-figure-skating-cup-of-china-exclusive

ここで最後かどうかなんて、昌磨くん自身もわからないんだろう。ただ、続けていけるようモチベーションを探しているのはわかる。
試合で楽しいことが見つかるといいって話してたけど、もう勝ち負けがモチベにならないとすると、何がモチベになるんだろう。
やっぱり自分の表現面での成長、それに対する評価、そして純粋に試合で演技する楽しさがモチベになるのかな。
昌磨くんの求める表現もPCSみたいな数字というよりは見ている人の心に残るか、自分も満足できるか、そういう数字には出ないもののような気がする。
ただ、競技なのでジャンプを決めて結果もある程度は残さないとそもそも見てもらえないというのももちろんわかってるからこそ葛藤や難しさがあるよね。

この試合で次につながるやりがいや楽しみが得られるといいな。
応援してます!!

タグ:#宇野昌磨
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挑戦と覚悟と [フィギュアスケート]

昨日は「ニノさん」楽しかった!
くしゃくしゃの笑顔と突っ込みどころの多い緩いトークに癒され、でもちゃんと競技者としてのすごさも紹介してもらえて良い番組でした。
努力を外に出さないとか頑張る理由が自分ではなく周りのためとか、二宮くんと共通するところがあるみたいで彼のファンにも理解され楽しんでもらえて良かったなあ。
ワンピースオンアイスといいゲームといい、他界隈の人たちに昌磨くんの魅力を知ってもらえるのって本当に嬉しい。

そして今日、トヨタイムズの昌磨くん独占インタビュー動画が公開されました。
最近、競技のことを話す昌磨くんには覚悟やトップとしての自覚が見えるなと先日のメ~テレ生出演の時も感じてたんだけど、今日のインタでそれがより濃くなりました。
追いかけられる存在であること、結果を出したからこそ自分の理想を追求したいこと、今後のフィギュアスケートへの思いやベテランとして後輩たちに何かつなげたいという思いが最近の昌磨くんからはすごく伝わってくる。


やらなきゃいけないことが目の前に転がり込んでくると勝手に思ってるので、今僕が競技で結果を残したいのであれば、この2年間と同じような練習、ジャンプというものにひたすら打ち込めばいいと思いますし、 そうではなくて、自分が過去に思い描いた高橋大輔選手のようなスケーターになるということを考えると、点数に反映されにくかったとしても、表現を表現者として自分なりの努力をするのか、 このシーズンオフ中に答えを出せたらなと思います。

とSOIの完全版インタビューで話してたけど出した答えが今こうして聞けて嬉しいな。
この答えを導くきっかけのひとつになったのがワンピースオンアイスなんだろう。
7月のナウボイスでは演技に感情を乗せることにワンピの練習のなかで気づき、自己満足できる表現を求めたいと話していたし。

ステファンも嬉しいだろうなあ。動画で言ってた話し合いはやっぱり去年のNHK杯頃のことだろうか。
自分の意見をしっかり持って通す昌磨くんもかっこいいし、昌磨くんの気持ちを尊重しつつ、待ってましたと言わんばかりの難プロを突き付けてくるステファンもかっこいい。
ステファンは昌磨くんの力を信頼してるし表現をもっともっと見たいと思ってくれてるんだと思う。

昌磨の芸術性は、愛から生まれています。彼の周りには、彼を愛し、彼に芸術のオーラを与えてくれる人がたくさんいる。 昌磨は、自分が得た愛のおかげで、情熱に満ちた動きをするのです。

愛を与えてくれる一人にステファンがいるのって表現者を目指す昌磨くんにとって幸せなことだと思う。


昌磨くんはジャンプばっかだったと言うけど、少なくとも昨シーズンは技術と表現を高いレベルで両立させた存在だったよ。
だからジャンプもやりながら、表現面を頑張りたいって発言をする選手が今シーズンは増えているんじゃないかと。
これまでも、トップの選手に勝つためにどうすればいいかってみんなが考えて流れを作ってきたよね。
昌磨くんが流れの一番先にいるようになったんだと思うとあたらめて感慨深い・・・

昔から昌磨くんはジャンプばっかりになるのはちょっと、表現がうまい選手になりたいって思いは持ってたよね。やっと挑戦できる時がきたんだなあ。
去年、成績をなげうってでも挑戦したいって言ってたけど、それはまさに今年なのかもしれない。
もしうまくいかなかったら世界王者なのにーとか色々言われるだろうことは承知で、それでも自分の理想のために、そして今後のフィギュアスケートの在り様のために頑張っていく覚悟をしたんだと思う。

競技者として理想の演技を追求しながら半プロとして競技外の活動も全力で。
新しい選手像を切り開こうとしている昌磨くんを私も期待と覚悟をもって応援していきたいなと思います。



タグ:#宇野昌磨
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自己満足を見たい [フィギュアスケート]

昌磨くんのフリー、ついにお目見えとなりました!
「Timelapse」「Spiegel im Spiegel」、タイムラプスと呼んでいいのかな??
ちょうど真ん中あたり、ステップの途中から曲が変わり静かなピアノの音でスピンを重ねながら終わっていくという他に見ない構成のプログラム。
これはアイスショーでまさにステファンとか、ベテランの表現者が踊って観客をうならせる曲だと思う。
まったく曲が助けにならないし、これで4回転を何本も入れて競技をする?ものすごい挑戦的だ・・

なんとなく、ショートとフリー前後編なのかなと思っていて。
ショートの前半、「月の光」では何か昔の懐かしい楽しい思い出に浸ってるところから不思議な月の光のお導き(笑)でどこかに飛ばされ、あれ、、?って感じでショートは終わってるのよね。
フリーはその世界でなにか苦悩し時々我に返りつつ抗い立ち向かい、「Spiegel im Spiegel」のところでついに達観の境地となり自分自身と対話して終わる。
最後のスピンに入る前のコレオで地面から大切そうに何かを掴んでるんだよね。苦しんで戦った先に何か大事なものがちゃんと残ったんだなあとほっとしました。

・・・まだどちらも昌磨くんが作り上げてる最中だけど今のところのイメージはこんな感じ。
昌磨くんの現在の心境をステファンが曲に託して表現させているんだろうか、とか、これまでのスケート人生を表しているのだろうか、とか色々想像してしまう。それが楽しい。

ボレロ、G線上のアリア、そして今回のフリーと、同じフレーズの繰り返しを表現する曲が続くね。
それをまったく単調にさせず飽きさせないで魅せることが出来る昌磨くんの表現力が信頼されてるんだろうな。
シニアに上がってからは有名曲や盛り上がりのある曲が多かったけど、ついにこういう曲が来るかあ・・・と感慨深い。


グランプリシリーズの会見で今シーズンの目標を「自己満足」とした昌磨くん。

自分に出来ることというか、自分にしかできないこともある。 自分が何をしたら自分が満足できるかっていうのをスケートっていう分野に求めていきたいな

と、以前ナウボイスでも究極の自己満足だなって話してたよね。
家族やコーチ、周りの人に喜んでもらうために頑張ってた昌磨くんもすごく素敵だけど、
自分の満足のためにスケートをするってそれもすごく素敵だしきっと周りの方もそうしてほしいって思ってるんじゃないかな。
昌磨くんが周りの人の幸せが自分の喜びになるのと同じように、周りの人も昌磨くんの幸せを喜びにしていると思うから。

私も昌磨くんが滑り終わって今の滑りすごく良かったなあって思ってくれたら、それは涙が出るほど嬉しい。
ワンピースオンアイスがとっても楽しかった理由の一つは、昌磨くんが楽しんで自分の演技に自信を持って満足しているのが伝わったから。
今度は競技でもそんな満足を感じて欲しいと思っています。
その時が来たら昌磨くんはどんな顔をするのかな?


タグ:#宇野昌磨
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最高の夏をありがとう [フィギュアスケート]

ワンピースオンアイスの配信が終わり、いまだに頭の中「ウィーアー!」が駆け巡っています。
THE ICEが終わったときも寂しかったけど、ワンピのこと思い出すと切なくなるような胸が温かくなるような、、ショーが終わってこういう気持ちになるのは初めて。

アニメのアイスショー化は初めてだったし、しかもこのアニメが世界的に人気のある「ONE PIECE」。
みんな最初は不安だったって話してたよね。プレッシャーも半端なかったはず。
それがこれだけ原作ファンの方にも喜んでもらえて良かった。
フィギュアスケートのファンもスケートの新たな魅力や可能性を見つけられたと思う。

昌磨くんに関しては、私は舞台俳優を応援してたんだっけ??となるぐらい、宇野昌磨ではなくルフィでした。
体の動きで感情を表せるのはもちろん、表情も笑ったり驚いたり怒ったりでどの表情もホントに昌磨くんがしゃべっているようだし、喋ってない時でも繊細に表情を変えて表現してたし・・・すごすぎる。
昨日、昌磨くんがナウボイスを更新してくれましたがそれによるとどうやら表情の演技は自分で考えてる部分も多いっぽい?

それに加えてスケート技術やしっかりとした体幹、体の柔軟性に持久力など、これまで培ってきた技術を総動員してルフィを演じてくれていたと思います。
他の主要キャラに比べるとルフィはスケーティングとかスピンとかソロで滑るのは少なかったけど、十分見ごたえがあり満足できました。

多分、ワンピの前にTHE ICEで新プロやコラボなど昌磨くんのスケートを十分堪能してたからというのもあると思う。
ワンピだけだったら「もう少し滑ってるの見たかったな」って思ったかもしれない。
鬼スケジュールで大変だっただろうけど、THE ICEとワンピースで昌磨くんのスケートや表現をこれでもかというぐらい堪能できて本当に幸せな夏でした。
昌磨くん、ありがとう。昌磨くんの全力、ちゃんと伝わってるよ。

昌磨くんもリハ期間中はかなり忙しかったと思うけど、金谷さんたちももっと忙しかったって話してて・・・
きっとお互いに「相手があんなに頑張ってるんだから自分も」って力をもらいながら忙しくても元気に駆け抜けられたんだろう。
みんながみんなお互いに良い影響を受け、引っ張り合いながら作り上げたワンピースオンアイス・・・良いものになるに決まってるよね。



金谷さんたちと賢二先生が仲良くしてるのを見て嬉しかったということだけど、昌磨くんのそういうところ好きだな。ワンピの現場、本当に楽しい雰囲気だったんだろう。
かかわった人たちみんながいかに良い人で、いかに頑張っていて、いかに自分が助けられたかを話してたけど、昌磨くんていつもそうだよね。
前にも書いたけど、周りを温かく穏やかに照らすことの出来る人なんだと思う。聞いているこちらまで温かい気持ちになるんだよ。


昌磨くんにとってもこの先のスケート人生において大事な宝物を手に入れられたショーになったことが嬉しい。
素敵な出会いや気づきがきっとたくさんあったよね。
昌磨くんが「したい」と言ったことは実現できる気がしてるので、また仲間たちが集まって航海するのを期待して待っています。


タグ:#宇野昌磨
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ワンピースオンアイスすごかった・・・ [フィギュアスケート]

ワンピースオンアイス、終わってしまいました・・・楽しかったなあ
配信を見ながら余韻に浸っています。

本当にキャストみんながキャラになりきっていてすごかった。
ゾロは刀三本腰につけてる時点で動きにくそうなのにかっこよく滑ってたよね。
居合のために刀を鞘に納めるあの一連の動作が個人的に大好きなので、テンション上がった!

サンジはもう見た目がサンジ。アニメ体形の人ってほんとにいるのね。。
高志郎くんてSOIの群舞でもひときわ目立ってたよね。背だけじゃなくて、所作が洗練されてるというか周りすごいメンバーでも全然引けを取らないなと思ってたので、今回のショーでついに見つかった感。
ショー始まる前に「サンジになる」って言ってた通りの仕上がりでした。

ウソップはもうそのまんまで何も言えないー
フィナーレでいつも軽いジャンプをポンポン跳んでてすごかった。
チョッパーはとにかくかわいい。特に最後ビビとの別れのシーンでしょぼんとなってるのがほんとかわいい。

ナミは見た目も普通の女の子で特別に目立つ能力があるわけではないから難しい役だと思うけど、望結ちゃんが元気溌剌に盛り上げてくれました。
コーザの友野くんもかっこよかった。明るいプログラムを滑るイメージだけど、ロクサーヌとか合ってたし、明るい曲でも終盤の爆速コレオはいつも熱い気持ちがびんびんと伝わってくるから合うと思ってた。
あと衣装がおしゃれでかっこいいのもおしゃれ番長友野くんに似合う。

他にも、カルーはとにかく癒しだしボンちゃんは振り切っててさすが理華ちゃんだしペルはかっこいいしもう書ききれない・・・
これは?っていう役が一人もいなかったの。みんな見た目も動きもアニメから出てきたみたいだった。

今回一番大変だったのは「チーム超多忙」の昌磨ルフィ、真凜ビビ、無良クロコダイルだと思う。
滑りも演劇的表現も求められるシーンが多かった。
無良くんは、存在感がすごかった。スケーティングは滑らかで迫力もあって。マント翻す姿も悪役って感じでかっこよすぎ。
日本男子は小柄な人が多いから、今後もこういうショーには重宝されるんじゃないかな。

真凜ちゃんは、説明口調のセリフに合わせて滑るの大変だったんじゃないか?
怒り、悲しみ、苦しみ、切なさ、そして嬉しさを見事にスケートと表情で表してたと思う。
最後の祈りのダンスも素晴らしかったな・・・のびやかで、ポジションもぶれず美しい。
一人で滑ってた時とルフィが合流したときの表情の違いもあそこ毎回泣く・・・

そして昌磨くん。昌磨くんは絶対やると思ってたけど、正直想像以上だった。
ていうか想像が出来なかったのよ、あんなにくるくると表情の変わる昌磨くんが。
ぺかーっと笑ったかと思ったら真剣な顔。ボンちゃんにびっくり。お水もらって嬉しい!ビビこなくてしょぼん。戦いで怒りの感情を爆発させたりいやあもうすごかった。

戦いの時の顔は、競技の時の顔に通じるものがあったかな。ただひたすらかっこいいわ。
終盤の戦いでの体の動かし方はアリアの上半身荒ぶるステップに通じるものがあったし、力強い腕の動きや闘志むき出しの表情はシニアデビューの頃のトゥーランを思い出した。
そしてあの体の柔らかさ。腰を落とした姿勢。完璧な音ハメ。殴られて倒れる時のタイミング、荒い息遣いに合わせて動く体・・・
ルフィも服装シンプルだし武器もないし、生身の人間は腕とか伸ばせないしで難しいキャラだと思うけど、全身でルフィだったね。

前、デミさんだっただろうか、昌磨くんは見たものを自分の体で再現するのがうまいというようなことを言ってたと思う。
今回のショーもルフィをやっていた方が指導に入ってたということなので、素晴らしいお手本があって、それをしっかり再現できる昌磨くんだからこそ「まんまルフィ」の動きになったのかなと。
戦いの時の独特の構えのポーズとか、腕が伸びて戻ってきたときの腕の動きとか、ほんとすごかったよ。

昌磨くんとルフィ、一見反対なようでやっぱり似てるよね。
みんなが反乱軍を止めに行こうとしたところで本質をついてくるところ。
昌磨くんも時々「え!?」っていう発言があるけど理由をきくとなるほど確かになって思うこと多いと思う。
そして、なぜビビのために命を懸けて戦うのかというクロコダイルから問い詰められて「仲間だろうが!!」って答えるところ。
昌磨くんも家族とか周りの大切な人のことは絶対守って大事にするタイプだよね、自分の損得考えないところも。
そしてクロコダイルとの戦いで、何回も倒れて転がって、でも立ち上がって向かっていく諦めない気持ちの強さもそう。
昔トリプルアクセルが出来なくて1日で100回転んだというエピソードを思い出してその姿を重ねて泣きそうになった。
しかも戦う相手が跳べるきっかけを与えてくれた無良くんだというのがまた・・・

それから、「ルフィが決めたならついてく」っていう一味からの信頼感。
今回、キャスト陣からは船長の頑張っている姿に引っ張られたという言葉が何回も出てきてた。
この人のために何かしてあげたい、この人と一緒に頑張りたい、そしたらもっと良くなるっていう信頼。
チーム宇野はまさにこんな感じでいつもお互いに助け合い信頼し合ってるよね。


昌磨くんの表現力は定評あったと思うけど、今回こんなことも出来るんだということを知らしめた感じ。
難しそうなことでも練習して突き詰めてより良いものを作り上げることが出来るという信頼感に、それに周囲が引っ張られていく相乗効果。
昌磨くんだけじゃなく、フィギュアスケーターがここまで出来るっていうことを示せた一つのショーになったと思う。
今までフィギュアスケートをあまり知らなかった方にもスケートの魅力、凄さ楽しさが伝わり、中には試合や他のショー、スケーター自身に興味を持ってくれた方もいて嬉しい。
「フィギュアスケートの魅力を体現したい」って語ってた昌磨くん。今回その手ごたえは得たんじゃないだろうか。

素晴らしいエンタメをありがとうございました!
またみんなで航海できる日がくるといいなあ。


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新しい道を切り開く人 [フィギュアスケート]

ワンピースオンアイス横浜公演が終わって一週間以上たつけど、尾田先生から嬉しいメッセージがあったり、演技中の動画が公開されたりとまだまだワンピースの世界に浸っています。
かと思うとTHE ICEも配信されてあの楽しかった日々を思い出したり。

友野くんがnon-noの連載で、昌磨くんがいかに船長だったか話してくれててなんだか感無量になってしまった。
円陣組んで掛け声かける昌磨くん。先輩たちの座長してる姿をずっと見てきたから、昌磨くんも自然とそうなったんだろうね。
こんな昌磨くん見たことない!と思いつつ、樹くんとの様子やゲーム関係見ててももともとそういう部分があっただろうなとも思う。

みんなにそれぞれ適性のあることをしてもらう、自分が頑張ることでみんなを鼓舞して力を発揮してもらう。
最終的には自分で決める、責任は自分がとる、みたいな。
でも自分が自分がってならないでみんなで喜びをわかちあうリーダー。

トヨタのイベントで子供たちに成長や挑戦について語ってるときの顔、なんだか大人びて見えた。
立場は人を変えるっていうけどその通りだな。
今年は「新」がテーマだったけどもう夏の時点ですでに新しいことがいっぱい。

そして、今後のこと。

https://www.youtube.com/watch?v=jPMrQMg9Jlw

競技者としても全力は尽くしますけれども、アイスショーだったりスケーターとして、半分プロじゃないですけどフィギュアスケートは引退するまでが早いので、もっと気軽に現役を続けられるんだよって、自分で道を切り開けたらなと思っています。

昌磨くんてやっぱり「UNO」になる人だなあ。
自分ではそんなつもりないんだろうけど、気が付けば最初に新しいことをやる人になってない?

以前、ルフィは海賊王を目指すけど昌磨くんは何かの王になりたいかって聞かれて

一番を目指している時は楽しいんですけど、なってしまうと大変なんだろうなと思ったりしてしまうので、王になりたいというのはあまりない

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2023/07/14/post_39/?page=3

って昌磨くんらしい回答をしてたけど。
誰にも似てない「宇野昌磨」の王になっていければいいと思う。
次々にハードルが課されていくからゴールが見えないけれど。
粘り強く進み成長し続ける、そんな姿をこれからも見せてもらえたら嬉しい。



タグ:#宇野昌磨
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ワンピースオンアイス楽しかったー [フィギュアスケート]

ワンピースオンアイス、横浜公演が無事に終了しましたー!
この三日間、流れてくる感想や動画を見てひたすら楽しい時間を過ごしました。
現地にも見に行ったけど、良かった。すごく良かった。すでにロス気味。

ワンピースはジャンプで連載が始まったころにちょっと読んでたけどそのうちジャンプ自体を買わなくなったのでそれっきり・・・
さすがにこのショーを見る前に知っておいた方が楽しめるだろうと思ってFODでアラバスタ編をまず見てみたんだけどすごく面白かった。
ワンピースがこんなに長い間人気なのがわかった。戦いだけじゃなくてそれぞれのキャラの心情もしっかり組み込まれていて笑いあり涙ありのストーリーだったんだね。
アラバスタ編はやっぱりペルとビビのシーンと、ビビとの別れのシーンが泣けるのでそれがアイスショーでも見れてまた泣けた。

スケートとワンピースの相性が良いね。
戦いのシーンは滑ってスピード感あふれる感じを表せるし、ボンちゃんみたいにくるくる回ったり陸ではなかなか難しいアニメっぽい動きも氷の上でなら出来る。
ワンピースのファンの方にも演技だけでなくスケートの面白さも楽しんでいただけたみたいでそれが一番嬉しいな。

ファンの方の感想を見ると、キャスト陣がそれぞれの役にしっかり入り込んでいて、仕草まで研究し再現されてると感激しているものがいくつもあった。
カーテンコールで麦わらの一味が最後に捌けるとき、方向音痴のゾロが一人違う方向に行って、サンジとゾロがやりあって二人にらみ合い、ルフィがまあまあと笑顔で仲裁。
あれは演者がワンピースが好きで、良く知ってないと出来ないよね。
3公演目からこの小芝居が入ってきて4公演目にはさらに改良されていたので、3人でどうすればお客さんにより楽しんでもらえるか考えてたんだろうなと思った。

数年前に昌磨くんが定時退社に出てスマブラーさんたちに受け入れられて盛り上がったあの頃を思い出す。
昌磨くんは、スマブラが想像以上に強かっただけでなく、いろんなスマブラーを知っていて配信や試合を細かく追っているのが番組で伝わったから、スマブラへの愛情、リスペクトが喜ばれ受け入れられたんだと思う。
今回のワンピースオンアイスも、制作陣、キャスト陣のワンピースへの愛が感じられて、それがファンに伝わってるんだよね。

昌磨くん、すごかったよ。
間にTHE ICEも挟んでたんだよ?しかもこちらも完成度の高いコラボを滑り切り、個プロも表現力が格段に上がって、全力だった。
ワンピースでのルフィもひたすら全力だった。

もともと氷の上では豹変する人だから、陸では照れて出来ないことも氷の上での演技なら出来ると思ってた。
フレンズで昔やってたリーマンプロも自分で適当に動いてた仕草がちゃんと雰囲気が出ていたし、THE ICEでしょうこちゃんをやってた時もしぐさを女の子っぽくして声まで変えようとしてたから役があれば入り込めるのはわかってた。

でもでも、想像以上にルフィだった・・・
驚いた表情、しょぼんとした仕草、怒ったり気合を入れてるときの体から何か発してるみたいな力強さ、やられたときの転び方、ふらふらしてるときの息遣い・・・
特に、戦いで腕が伸びるところはプロジェクションマッピングなんだけど戻ってきたときのリアルさは本当にすごい。どれだけ練習したの。
すべて表情と体の動きでセリフにしっかり合わせて表現しててすごかった。昌磨くんの体からは音楽だけじゃなくてセリフも流れてくるんだね。
ショー中はもちろん、終わってからの周回でも輝くような笑顔で腕をぶんぶん振り回して、わざとこけておどけるように飛び跳ねたり。

昌磨くんだけじゃない、どの出演者もショーマンシップがあり、みんなが一緒になって楽しめるショーになってました。
また来年もやって欲しいぐらい。
でも、パンフレット読むと好評だからまた来年とか簡単に出来るわけないのはわかる。何年もかけて企画を練って準備を重ねてきたショー。
出演者もみんなそれぞれ試合や仕事があるから同じ人が集まるかはわからない。
もうすっかり演者とキャラが一致してしまってるもんね。
今だけだと思うからこんなにも名残惜しいのかな・・・
早く始まって欲しいけど終わってほしくない、THE ICEに続いてワンピースもそんな感じ。

名古屋公演、横浜よりさらに良いものが出来上がってるはずなので楽しみです。
配信か、後日放送がないか切に願ってます・・・

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THE ICE楽しかった! [フィギュアスケート]

THE ICE、全公演無事に終了しました!
毎年そうだけど、終わってしまうのが寂しい・・・
一人一人が主役のみんなで作り上げて楽しむショー、というのが昌磨くんのTHE ICEのコンセプトだけど、今年もその通りの笑顔がたくさん見れるショーになりました。
みんなに見せ場があるから誰が一番とかないんだよね。それぞれが自分の得意な部分で輝いてる感じ。
出来たらまた来年もこのメンバーで集まって欲しい!・・・って去年も思ったな。それぐらい毎年名残惜しいのよ。

昌磨くんも、例年以上に楽しそうな笑顔が多かったと思う。
演技終わったあともすっごく充実したいい表情してたし、周回でもすべてのお客さんに顔を向ける!ってぐらいの気持ちでペコペコお辞儀しながら笑顔だった。
まったく印象の違うプログラムを用意し、毎回息をのむような力強い美しい演技で締めて、お客さんに言葉と笑顔で感謝を伝えるその姿は頼もしくまぶしかったよ。

盛岡最終公演、周回し終えたスケーター達を控えめなハイタッチで迎え、佐藤有香さんと嬉しそうにハグをし、ルフィのと腕上げポーズで捌けてく昌磨くん見てたら泣きそうになった。
あのポーズ、一緒にショーを作り上げてきたスケーターに向けての思いとか、お客さんへの感謝とか、やり切ったという充実感とか色々詰まってそうで・・・
怪我無く誰一人欠けることなく終われて本当に良かったな。


さて、昌磨くんのステファン振り付け「月の光」。
なかなか不思議な選曲。前半は月の光のきれいな音に合わせてしっとりと美しく。
後半いきなり雰囲気変わるところがポイントかな。
ステップのとこ音楽というより効果音よね。でもそこで雄弁に舞えてぐいぐいと見ている人の意識を吸い込んでくのが昌磨くん。
今までのプログラムよりストーリー的なものを感じる。
次に見れるのは中国杯なんだろうか?その時にはまた別物になってそうだなあ。どうなっているか楽しみ!

そして余韻に浸る時間もなく来週はワンピースオンアイスが始まります。
このTHE ICEの演技で、外に向けた表現が格段に上がったのを見せてくれたので、ルフィもさらに期待高まる。
もともと、昌磨くんて氷上では違う自分にすっとなれる人だよね。
だからそんなに心配はしてなかったけど、でも想像できない部分ももちろんあって。
昌磨くん表紙の「KISS&CRY」で、昌磨くんの練習の様子を刑事くん高志郎くんが話してくれているんだけど、同じような気持ちで昌磨くんを見てるんだなあと感じました。
コツコツと試行錯誤しながら研究して作り上げていってる昌磨くんの様子を話してくれる二人の対談は、信頼と愛情が伝わってきて嬉しかった。

昌磨くんはもうワンピの練習だろうな。体に気を付けて頑張ってね。
まずは横浜公演がうまくいきますように!!

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7月のNow Voice [フィギュアスケート]

昨日の昌磨くんのナウボイス、内容がみっちりで濃すぎでした。
昌磨くんが自分のスケートの表現について詳しく語ってくれたのは初めて?

昌磨くんがジュニアの頃を振り返って、自分の感情を表に出す唯一の場がスケートだったと話してたよね。

https://www.youtube.com/watch?v=2X2dGyQ1i1s


昔はスケートが昌磨くんの自己表現の場で、だからこそ夢中になってたんだと思う。
今はどちらかというと、論理的に考え積み上げてきた技術を見せていくっていう感じかな。
表現だから何が正解ってことはないけど、表現者として昌磨くんのもう一歩先に進みたいっていう気持ちが嬉しい。


代表作ってなんだろう。
多分、スケートはテレビでやってたら見るよっていう一般の人だと昌磨くんといえば平昌の青トゥーランを思い浮かべるんじゃないかな。
でもこういうのって、ファンかそうでないかで思い浮かべるものは違うと思うんだよね。
青トゥーランなら世界選手権の演技を思い浮かべるファンも多いと思うし。
私はロコが宇野昌磨の世界って感じでハマったからロコとひとまず答えるけど、昌磨くんを好きになったのは1年目の緑トゥーランだし。
でもアリアもハマってたし、オーボエも良いし、ジュニアの時のタンゲーラとかも好きだし、エキシにも好きなのたくさん。
毎年毎年それぞれのプログラムにその時の昌磨くんの感情とかそれを見ていた自分の感情も含めて思い出深いプログラムになるから、一つに決めきれないんだよね。
昌磨くんも、自分の演技をそんな風に振り返られるようなプログラムがこれから増えてくといいな。


ところで、普通で居ようという努力をずっとしてたと話してたところ。
なんだか凡人の世界に入り込んでしまった天才みたい。って天才か。
私は昌磨くんにはありのままで居て欲しいと思ってるけど、実際はそうは出来ないこともあるよね・・・
そういう表に出せないいろんな思いもスケートで解放して表現出来たらいいな。
ステファンの作るプログラムはそれを求めているように思う。
すでにTHE ICEで表現力が格段に上がった昌磨くん。進化が早くて嬉しい驚きだ。




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THE ICE始まったー! [フィギュアスケート]

THE ICE名古屋公演が無事終了しました!
今年はちょっとオトナなショーになり、でもみんなそれぞれに見せ場があるショーというコンセプトは変わらず、楽しんでいるのが伝わってきます。
これからまだ公演は続くので、みんな体調に気を付けながら最後まで楽しんでほしいな。

ステファン振り付け新プロは、配信だったので音が。。
月の光というから神聖な、月の精にでもなるんかなと思ってたらちょっと違うのね。後半はかなり力強く人間味があった。
テレビ放送が待たれる・・・


昨日のCome Togetherはすごかったーーー
昌磨くん、憑依してた?悪いお顔で縦横無尽にリンクを走り回り指差しして観客を興奮させ、しまいには手拍子煽った・・・!
ここまで観客に向けて熱を帯びた演技してるの初めて?
19年フランス大会This Townの時に私は初めて昌磨くんが観客に向けて手を伸ばしてる!って思ったのであれ以来の衝撃。
お客さんのノリも良かったのでそれを昌磨くんが受け取って返して、って感じかな。これこそコール&レスポンスだ。

ワンピースの練習して、ストーリーを表現するとか、より気持ちを入り込ませる表現が進化したんだろうか。
ネイサンとのコラボ見てもそう思った。
初見は解説とか見ないままだったけど、昌磨くんが苦悩してるとこ、ネイサンがともにいて寄り添い、そっと背中を押してくれるストーリーが動きや表情でもしっかり伝わってきた。
最後にネイサンが昌磨くんの肩を抱きそっと二人が離れる時の昌磨くんの表情で泣いてしまう。

ジュニア時代から切磋琢磨してきて、お互いのしんどい試合には必ず二人同じ場所にいたよね。
平昌では昌磨くんがメダル候補のネイサンの怒涛の追い上げに感動して。
そしたらそのシーズンの世界選手権では足を痛めながら戦った昌磨くんをネイサンがいたわって。
フランス杯では昌磨くんの再起を予言してくれて。
北京ではネイサンの最高の演技を昌磨くんが喜んで。
やっと交わったかと思ったら二人の道は離れて。
草太くんとの対談で(ネイサンに勝つために構成上げたけど)僕は間に合わなかったという言葉がこのコラボでより切なく思い出される。


先シーズン、昌磨くんはモチベ保つの大変だったと思う。
出る試合全部普通にやれば優勝でしょみたいな状態で。
北京オリンピックシーズン初めに「ネイサンみたいな存在に1シーズンでもいいからなってみたい」って話してた昌磨くん。
実際なってみたらわかることたくさんあっただろうな。
この昌磨くんの気持ちに寄り添えるのってネイサンだろうと思ってたので、話す機会があればなあとちょっと思ってたけど・・・
このコラボで対話出来たね、きっと。
スケーターはスケートで分かり合うんだろうな。

コラボ最後は前回と同じく二人反対方向を向いて終わってた。
これからまたそれぞれの人生が始まる。
願わくば、また来年に二人向き合ってスケートで対話しているところを見たいと思う。

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