三浦しをん 「風が強く吹いている」 [読書]
駅伝なんてやったことないようなメンバーを集めて学校に駅伝部をつくり、箱根を目指す物語。
いくらなんでもやったことない人たちがいくら頑張っても箱根にはいけないだろう・・・とは思うけど、そこは物語。
それぞれの登場人物が悩みなど抱えつつ走る姿に共感。
特にラストはなぜか涙が出ました。
私はマラソン嫌いだし苦手だし、どんなに頼まれても走ったりすることはないと思うけど、マラソンが好きだという人たちの気持ちは少しわかりました。
駅伝のことにもちょっと詳しくなり、これ読んだ時期がちょうど年末年始だったこともあり、箱根駅伝がより楽しくなりました。
次は「舟を編む」、ぜひ読みたい!
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