スケカナエキシ

お久しぶりのTime After Timeでした！
だけど、いったいどうしたの？ってぐらい良くなってる・・・！
長野のアイスショーでは、まだ初々しいというか、「僕、ここ場違いじゃないでしょうか・・・これでいいのかな・・・？」的な、感触を確かめつつ滑ってたという印象でした。
が、今回はもう場慣れしつつあり、自分なりの楽しみ方を見つけた感じ。
振り付けもちょこちょこ変わってた。
出だしが最高！あの気怠そうな雰囲気。どこでそんな技覚えたんですか
クリムキンも入れてくれたんだね～
なんだか足元から音がこぼれだすような、夜ゆっくりと楽しみたい大人なナンバーになってました。

群舞は・・・今回は、振り付けは周りの人みて踊るバージョンでした（笑）
まあ、そんなに練習時間なさそうだよね。覚えられるスケーターがすごい、ということで？
最後は金メダリストたちに持ち上げられちゃった昌磨くん。
英語のやりとり、わかってた・・・のかな？
動画で見る限り「え？え？」みたいな昌磨くんでしたが。でも楽しそうで何より
あのリーザ様に持ち上げられた男性なんてそういないのでは？
昌磨くんとトゥクタミシェワ選手は、誕生日が同じだそうで。
ロックで不屈な魂の持ち主なのがなんか似てるなあ。

昌磨くんのSPとFP、テレビ放送でも見返してみました。
正直、ライストで試合見てる時って、感動とかそういうのより「転びませんように、怪我しませんように」って祈りつつTESカウンターとか見ちゃうから、入り込めない・・・
その後見返してようやく「ここが綺麗だった」とかわかるという。

SPは、私が思ってたよりずっと良い演技だったように思います。
転倒もなんか受け身態勢入ってて、壁にぶつかったの利用して起き上がってたような気さえしました。あの失敗のあとにあれだけステップできるのはすごい。体が勝手に動くんだろうな。
織田君が、リンクが狭いからいつもより壁が近くなって感覚が狂ったんじゃ、みたいに解説していてなるほどと思いました。

FPは、何回も見返してるけど終盤苦しそうな顔しながらステップ踏むところで涙が出ちゃうよ。
序盤からこんな死に物狂いな演技しちゃって体もつの？
余計なお世話でしょうが、心配になってしまうよ。。

修造さんとのインタビューで、「今シーズンがゴールではないので」とはっきり言っていた昌磨くん。
少し難易度おとしてまとめれば点が出るのにそれはせず、今自分ができる最高の構成に挑戦して次につなげたいんだよね。
ファンとしては、体が心配だし、やっぱり優勝してほしいって思ってしまうんだけど・・・
でも無難にまとめて勝っても昌磨くんは喜べないんだろうな。
こういうところ、真央ちゃんに似てるなって思う。
真央ちゃんもジャンプ修正した一時期を除いて、調子が悪くてもトリプルアクセルに挑んてたよね。
見てるこっちからしてみるとダブルにすれば勝てたのに、とか思ったけど、真央ちゃんもトリプルアクセルを決めた上で勝ちたかったんだよね。

今回、やり切った昌磨くんはすがすがしい顔をしていました。
アスリート魂、見せてもらいました。ありがとう

昌磨くん、週末はお楽しみの大ちゃん観戦でしょうか？
友野君も出るとか？連戦、だ、大丈夫？
体調悪くても怪我してても試合に出なければいけないなんて・・・本当に過酷な世界。

遠巻きながら、応援してます。