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表現の進化を感じたオフシーズン [フィギュアスケート]

フレンズオンアイス、無事に終わりました~[わーい(嬉しい顔)]
プロスケーター達の熱が伝わる演技が続いてただただ見入ってしまいました。
舞台芸術とか、美術館とか見に行った後みたいな言葉に出来ない余韻。
その中で現役選手として参加した昌磨くんも、まったく引けを取らない表現で魅せてくれました[ぴかぴか(新しい)]

始まって気づいたら最後のスピンという。時間の感覚がおかしくなるプログラム。
表現が濃密でひと時も目が離せない。モノクロの頃の舞台を見てるみたい。
パダム、パダムというところの表現がすごく好き。歌い方に合わせて緩急をつけて舞い方も変わるのよね。
ニースライドだったり、客席に向かって目線を送る(あれ目の前で見た方生きてる?)箇所も何回かあって、エキシビションナンバーとして見ごたえのあるものになってました。
美穂子先生はやっぱりすごいな。それを表現できるようになった昌磨くんも。

抜け感と力強さがチルでメロウな「Gravity」。
両極端な無垢さを表現する「G線上のアリア」。
妖しい退廃美の「Padam,Padam」。
こんなに違う昌磨くんを1シーズンで見られるなんて、贅沢・・・[ぴかぴか(新しい)]

それにしても、昌磨くん、プログラムを魅せることがすごくうまくなってるなあ。
以前は、ショーの間に滑り込んで試合になって「こういうことだったのか!」ていうプログラムも多かった。月光やロコ、Time after Timeなんかはそういうイメージ。
でも今年はどれも今の時点でちゃんと形になってる。


やっぱりステファン効果なんだろうなあ。
あの芸術の塊みたいな人の滑りを近くで見ていたら相当刺激になるはず。
昌磨くん、名古屋を離れたころに「自分のスケートを見つけたい」って言ってたよね。
今は将来はステファンや大ちゃんみたいな表現者になりたいって話してて。
スイスに行って、自分のやりたいことが明白になったんだろうな。
表現したいことを迷いなく確信をもって滑っている感じがする。



フレンズの時の昌磨くんて、毎年顔が良くいつも以上に目がくりっくりでかわいいなあと見てるんだけど、これはやっぱり大好きな人たちに囲まれてる安心感?
昔のように年上の人たちと楽しめるショー。
THE ICEが本気の学園祭ならFOIは実家に戻ったかのような感じ?
今年は他にもSOIにPIW、DOIとほんっとーーーーにたくさん私たちを楽しませてくれてありがとうございました!
大きな怪我無く終わり本当に良かった。

体をしっかりいたわって、新シーズンに向かっていってほしいなと思います。
ああ、早く世界中に昌磨くんの演技を見てほしい~~[exclamation]

タグ:#宇野昌磨
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